【穀雨】恵みの雨が降り注ぎ、心身が潤う季節。春の土用湯治で夏への準備を始めませんか?
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皆様、こんにちは。七日一巡りです。
若葉が目に鮮やかな季節となりました。
本日4月20日は、二十四節気の「穀雨(こくう)」を迎えました。
穀雨とは、「穀物を潤す恵みの雨が降る」時期を意味し、
この頃から蒔いた種の成長を促してくれる恵みの雨が増え、大地が豊かに潤います。
田植えの準備が始まり、草木が芽吹き、生命が力強く育つ季節です。
同時に湿度も少しずつ高くなり、体調管理に意識を向けたい時期でもあります。
また、4月17日から「春の土用」に入りました。
土用とは“季節の橋渡し”のような期間、春土用は立夏(5月5日)の前まで、18日間続きます。
春の光がいちだんと強まり、夏の気配が少しずつ混じりはじめる頃。
春のあたたかさと初夏の気配が混ざり合う、もっとも季節らしさを感じられる時期です。
自然が次の季節へと衣替えをするように、私たちの心や身体もゆらぎやすくなります。
新年度が始まり、気づかないうちに<頑張りすぎていませんか?>
この時期は、少し歩みをゆるめて深呼吸をするように、「無理をしない」「リセット」「整える」を意識して、自分の心と身体にそっと寄り添う時間を持ってみてください。
この土用期間、東洋医学では「脾(ひ)」の働きが活発になる期間と考えられています。
脾とは胃腸など消化吸収を司る大切な臓器で、湿度が高まるこの時期は特に負担がかかりやすくなります。胃腸の不調、だるさ、むくみといった症状を感じている方もいらっしゃるかもしれません。
自然の巡りも一気に変わるものではありません。私たちも自然の一部と捉え、季節の移り変わりに逆らわずに、ひと呼吸し、自然と共に少しずつ、兆しを感じながら養生することでエネルギッシュで活動的な夏を健やかに迎えられます。
この時期の旬の食材とセルフケア:
筍の季節:春の雨が増えるこの季節、筍(たけのこ)がちょうど旬を迎えます。
筍には食物繊維が豊富に含まれており、お通じのサポートが期待できるほか、体内の余分な塩分や水分を排出してくれるカリウムもたっぷり。まさに春のデトックスにぴったりの食材です。 ただし、筍は不溶性食物繊維が多いため、胃腸に負担をかけないためには、アク抜きをしっかり行い、十分に火を通し、よく噛んで、適量を楽しむことが大切です。旬の恵みを上手に取り入れることで、季節に合った食養生につながります。
八十八夜と新茶:八十八夜(はちじゅうはちや)とは、立春から数えて88日目のことで、今年は5月2日にあたります。春から夏へ季節が移り変わる節目で、この頃には霜が降りなくなるため、昔から種まきや田植えの目安とされてきました。
また、唱歌「茶摘み」の「夏も近づく八十八夜〜」という一節でも知られるように、この時期に摘まれる新茶(一番茶)は栄養価が高いことで有名です。さらに、「八十八」を組み合わせると「米」という字になることや、末広がりの「八」が重なることから、八十八夜に摘まれた新茶は縁起物とされ、飲むと無病息災や長寿につながると伝えられてきました。
胃腸を労わる食事: 土用期間は東洋医学において、消化器系の養生が大切と考えられています。
冷たいもの・生もの・甘いものは控えめに、消化に良い温かい食べ物(スープ・煮物など)や、土用期間こそ、消化吸収を助けてくれる発酵調味料(塩麹など)で胃腸を労わりましょう。また、春土用には「い」のつく食べ物(いわし・いか・イチゴ・いんげん豆・いも類 など)や「白」の食べ物(しらす・大根・カブ・長芋・白米・白身魚 など)を摂ると良いとされています。
適度な運動とリフレッシュ: 恵みの雨によって土が潤い、新緑が美しいこの時期は、軽い散歩やストレッチで心身を動かし、気の巡りを良くすることが大切です。
無理なく自然に触れる機会を増やしましょう。
良い睡眠とリラックス: 梅雨や夏に向けて、今から体質を整えていく準備期間と捉えましょう。
十分な睡眠をとり、リラックスできる時間を作ることで、心身のバランスを保ち、
本格的な夏を健やかに迎えることができます。
良い睡眠のために大切なひとつが朝ごはんです、「朝1杯のお味噌汁」習慣を始めてみませんか?
温泉や入浴で「暑熱順化」:暑熱順化(しょねつじゅんか)とは身体が暑さに慣れ、効率よく汗をかいて体温上昇を防ぐ機能(発汗・皮膚血流)を高めることです。
2週間ほど継続的に軽い運動や入浴で汗をかくことで、本格的に気温上昇(暑さ)する前に無理の無い範囲で暑熱順化を行うことで、熱中症予防になりにくい体質へと不可欠な対策です。
汗をしっかりかけることで、熱中症や夏バテ予防だけではなく、夏冷え予防にもとても良い習慣です。運動に苦手意識がある方や、忙しい方こそ暮らしの中で手軽な「入浴タイム」を活用して、「暑熱順化」を無理なく今のうちから進めましょう。
七日一巡りで、からだの内側から夏の準備を:
七日一巡りでは、穀雨と春土用の季節に合わせたウェルネスプログラムで、皆様の心身のバランスを整え、本格的な夏へ向けての活力を育むサポートをいたします。
優しい泉質で春の土用湯治: 温泉でゆっくりと体を温め、冬の間に溜まった心身の滞りを洗い流し、清らかな状態へと導きます。温泉で体を温め、リラックスすることで、消化器系の働きをサポートし、体の中から「湿」を取り除きます。
そして、初夏を迎えるための準備期間に大切な「暑熱順化」をゆるやかにはじめるためのおすすめの泉質選びや、あなたに合った入浴方法などをサポートします。
暮らしと旬を楽しむ季節の手しごと: 簡単手軽にできる旬の新玉ねぎを使った季節限定の発酵調味料つくりや、地元食材で料理教室などを通して、愉しく・美味しい春土用の養生をサポートします。
心身がすっきりと巡る運動: 芽吹き始めた自然の中やゆったりとした空間で、専門家のサポートのもと、心身のバランスを整える運動プログラムに取り組み、軽やかな体を無理なく手に入れましょう。
七日一巡りでは、本格的な夏の到来に備える5月〜7月 初夏の活力を育む「2泊3日現代版湯治プラン」のご予約を承っております。この期間を活かして、からだの内側から夏の準備を始め、爽やかな季節を健やかに迎えませんか。
5〜7月 初夏の活力を育む「2泊3日現代版湯治 プラン」の開催日程
・5月8日(金)~10(日)
・5月22日(金)~23(日)
・7月3日(金)~5(日)
・7月24日(金)~26(日)
詳細はこちら:https://nanokahitomeguri.booking.chillnn.com/magazine?resourceType=plan&resourceID=19d99df795b285
恵みの雨が降り注ぐ穀雨の季節、そして季節の変わり目に、皆様が心身ともに健やかに過ごせますよう、七日一巡りがそのお手伝いをさせていただきます。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
