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【芒種】本格的な梅雨のはじまり。心身の「湿気」を優しく手放す季節の養生とは?

  • 6月6日
  • 読了時間: 6分

皆様、こんにちは。七日一巡りです。

 

季節は足早に、梅雨の時期へと移り変わりました。別府でも梅雨入りが発表され、庭のアジサイも雨に濡れていっそう色鮮やかに輝いています。

本日6月6日は、二十四節気の「芒種(ぼうしゅ)」を迎えました。

 

芒種とは、稲や麦など芒(のぎ)のある穀物の種を蒔く時期を意味し、

この時期は田植えの目安とされてきました。

麦の収穫を終えた田に水を引き、今度は稲を植える。

農村では一年でも特に忙しい季節だったといわれています。 

 

種をまき、苗を植え、これから訪れる暑さに備える時期。

自然の流れに合わせて暮らしてきた昔の人々にとって、

芒種は一年の実りを左右する大切な節目です。

 

また、沖縄ではこの時期を「小満芒種(すーまんぼーすー)」と呼ぶなど、

本格的な雨の季節の始まりとされています。

 

この芒種の時期は、梅雨前線が日本列島を北上し、湿度が高くなることで、

身体の内側も「湿気」が溜まりやすくなります。

体がだるい、むくみやすい、食欲がないといった不調を感じる方もいらっしゃるかもしれません。

ジメジメとした気候は気分にも影響を与え、心身ともに重だるさを感じがちです。

 

東洋医学では、この時期は「脾(ひ)」の働きが乱れやすいと考えられています。

「脾」は消化吸収や水分代謝を司る重要な臓器であり、湿気の影響を受けやすいとされます。

脾の働きを整え、体内の余分な湿気を排出することで、梅雨の不調を乗り越え、

心身ともに健やかに、爽やかに過ごすことができます。

 


この時期の暮らしとセルフケア:

●「梅しごと」がはじまる頃:

芒種の頃、暦の上では「入梅」も迎えます。

梅雨入りの目安とされるこの暦日は、空気にしっとりとした湿り気が混じり、

季節が本格的に夏へと向かい始めます。

店頭では青梅が並び、台所にふわりと広がる爽やかな香りは、初夏ならではの風景です。

梅干し、梅酒、梅シロップ──

この短い季節だけに楽しめる「梅しごと」が今年も始まります。

梅を洗い、ヘタを取り、瓶に仕込む。

その丁寧な季節の手仕事には、季節を受け取り、次の季節へと健やかな暮らしをつないでいく、

昔ながらの知恵が息づいています。

また、梅は、古くから身体を整える果実として親しまれてきました。

クエン酸を多く含み、疲労回復や食欲増進を助けるとされ、

湿気で重だるくなりやすい梅雨時の身体にやさしく寄り添ってくれます。

梅シロップの爽やかな酸味は、気分をすっと軽くし、夏バテ予防にも心強い味方です。

芒種は種をまき、実りを願う季節。

梅しごともまた、未来の自分や家族のために<おいしい元気>を育てる、初夏の贈り物です。

●体の湿をやさしく手放す食事ケア:

空気にしっとりとした湿り気が混じり始めると、身体の中もジメジメと湿気がたまりやすくなります。

重だるさやむくみ、食欲の低下などが出やすいこの時期こそ、食の力で内側から整えることが大切です。

体内の余分な湿気を排出してくれるのは、きゅうり、ゴーヤ、冬瓜などの水分を多く含む夏野菜。

体をほどよく冷やし、巡りを助けてくれるため、梅雨のむくみ対策にもぴったりです。

また、とうもろこしのひげ茶や小豆など、昔ながらの利水食材も、水はけの良い身体つくりにおすすめ。

蒸し暑さで疲れやすい日には、レモンや梅の酸味が食欲をそっと呼び戻し、気分まで爽やかに。

旬の恵みを取り入れることで、季節の変化に負けない身体づくりができます。

そして、庭先や道ばたに咲くアジサイは、長い開花期で梅雨の景色を彩り、

心をふっと和ませてくれる存在。

湿気の多い季節でも、自然の色や香りに触れることで、気持ちが軽くなる瞬間が生まれます。

梅雨は、心身共に湿気をため込みやすい季節。

だからこそ、食卓に巡りをよくするひと皿を添えて、内側から整えていきたい時期です。

●夏冷え予防におすすめの「入浴」:

湿気が増え、体の巡りが滞りやすくなる梅雨時期になると、外は蒸し暑いのに、

室内は冷房でひんやり。。。

そんな温度差が続くと、知らず知らずのうちに「夏冷え」が進んでしまいます。

だからこそ、この時期は入浴や温泉を上手に取り入れて、身体の芯から温めるセルフケアが大切です。

ぬるめのお湯にゆっくり浸かると、こわばった筋肉がゆるみ、滞りがちな血流がふわっと巡り始めます。

特に38〜40℃ほどのやさしい温度は、心身のバランスを整え、

梅雨特有のだるさや気分の重さを軽くしてくれます。

入浴剤に生姜やよもぎ、柑橘系の香りを選ぶと、身体を温めながら気分もすっきり。

また、休日や時間がある日は温泉に足を運ぶのもおすすめです。

マイルドでじっくり温まる単純泉や炭酸泉などこの時期に合った泉質を選ぶのも良いです。

湿気で重くなりがちな身体が、湯の力で軽くなるような感覚は、この季節ならではのご褒美。

お風呂上がりには、冷たい飲み物を避け、常温の水や白湯で水分補給をしましょう。

身体を冷やさない<小さな習慣>が、夏を快適に過ごす土台になります。

梅雨は、湿気をため込みやすい季節。

だからこそ、湯に浸かるひとときが、巡りを整え、夏へ向かう心身をやさしく支えてくれます。

 

「七日一巡り」で、心身を整え、梅雨を快適に乗り越える準備を:

七日一巡りでは、芒種という季節の移ろいに寄り添い、「温泉・食・運動」をテーマにしたウェルネスプログラムで、皆様が心身ともに爽やかに梅雨を過ごせるようサポートいたします。

 

梅雨~夏湯治: この時期に合った泉質の温泉に浸かることで、全身の血行を促進し、体内の余分な湿気を排出します。湯上りの爽快感は、じめじめとした気分を吹き飛ばしてくれます。

内から巡る食養生: 旬の食材や季節の発酵調味料を使ったお料理で、体の水はけを良くし、胃腸の働きを整えこの時期の体調管理に最適です。

巡る身体をつくる運動: 自分の体重を使った自力整体で身体の歪みを整え梅雨時期の体のだるさや不調を整えるサポートに。

 

七日一巡りでは、心身の不調を整える2泊3日現代版湯治として「夏疲れを癒し、活力を育む滞在」のご予約を承っております。

■2泊3日現代版湯治プラン開催日

・7月3日(金)~5日(日) ・7月24日(金)~26日(日)

・8月28日(金)~30日(日)

(9月は開催なし、10月以降は決定次第お知らせします。)

 

 

芒種の季節、皆様が心身ともに充実した毎日を送れますよう、

七日一巡りがその種蒔きのお手伝いをさせていただきます。皆様のお越しを心よりお待ちしております。

雨に濡れたアジサイが、庭先で静かに花開きはじめました。湿度が高く重だるさを感じやすい時期ですが、植物たちが潤いを喜ぶ姿を眺めていると、不思議と心も軽やかに整います。
雨に濡れたアジサイが、庭先で静かに花開きはじめました。湿度が高く重だるさを感じやすい時期ですが、植物たちが潤いを喜ぶ姿を眺めていると、不思議と心も軽やかに整います。


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