top of page

【大暑】一年で最も暑い季節。夏の疲れをため込まず、心身を健やかに保つ養生とは?

  • 2 日前
  • 読了時間: 6分

皆さま、こんにちは。七日一巡りです。

照りつける日差しと、夕立のあとに立ちのぼる土の匂い。蝉しぐれが響きわたり、いよいよ夏が本番を迎えましたね。いかがお過ごしでしょうか。

本日7月23日は、二十四節気の「大暑(たいしょ)」を迎えました。

大暑とは、その名の通り「一年で最も暑さが厳しくなる頃」という意味。青空に入道雲が湧き上がり、打ち水や風鈴、夕涼みといった、暑さをやわらげる日本ならではの夏の知恵が暮らしを彩る時期です。この大暑から立秋までは「暑中」にあたり、相手の健やかさを気づかう「暑中見舞い」を送るのも、ちょうどこの頃。厳しい暑さの中にも、季節の移ろいを慈しむ心が息づいています。

一方で、この時期は心身にとって最も負担の大きい季節でもあります。強い日差しと高い湿度のなかで、私たちの体は汗とともに水分やエネルギーを大きく消耗します。

東洋医学では、夏の暑さ(暑邪)は「気」や体を潤す「陰(いん)」を消耗させやすいと考えられ、だるさ、食欲不振、寝苦しさ、そして夏バテといった不調が現れやすくなります。冷房や冷たい飲食で内臓が冷え、かえって巡りが滞ってしまうことも少なくありません。

だからこそ大暑の養生は、「こもった熱を上手に逃がしながら、消耗した気と潤いを補い、内側を冷やしすぎない」こと。暑さのピークを健やかに乗り越えることが、夏の疲れを秋に持ち越さないための、何よりの鍵となります。

この時期の暮らしとセルフケア:

「土用の丑の日」と、夏を乗り切る食養生:

大暑の頃は、暦の上で「夏の土用」の真っただ中。土用の丑の日にうなぎを食べる風習は、滋養豊かなうなぎで消耗した体力を補い、暑さに負けない体をつくる、先人の知恵です。

うなぎが手に入らずとも、「う」のつく食べもの——梅干し、瓜(きゅうり・冬瓜)、うどんなどを食べると夏負けしないと言い伝えられてきました。梅干しの酸味は食欲を呼び戻して疲労回復を助け、瓜類は体にこもった熱を冷ましてくれます。

暑さで食が細りがちなときこそ、こうした旬の恵みで、無理なく内側から力を養いたい時期です。

熱をやさしく冷ます、夏の食卓:

汗で失われた水分やミネラルを補いながら、ほてった体を内側から冷ます食材を取り入れましょう。きゅうりやモロヘイヤ、トマト、ゴーヤといった夏野菜は、余分な熱を冷まし、夏の体をやさしく整えてくれます。

枝豆やとうもろこしは、消耗しがちな気力を補う心強い味方。みょうがや生姜などの薬味は、食欲を引き立て、冷たいものでお疲れの胃腸をあたためてくれます。

冷たい飲み物の摂りすぎは胃腸を弱らせるもと。常温の水や麦茶、ハトムギ茶でこまめに水分を補い、温かい汁物も一品添えて、「冷やしすぎず、熱は逃がす」バランスを意識しましょう。

暑さをしのぐ、夏の暮らしの知恵:

朝夕の涼しい時間に行う「打ち水」は、気化熱で周囲の熱をやさしく奪い、涼を呼び込む、エコで風流な日本の夏の知恵です。

体が火照ったときは、首すじ・脇の下・足の付け根など、太い血管が通る「熱がこもりやすい部位」を軽く冷やすと、効率よくクールダウンできます。

熱帯夜が続く時期は、就寝の少し前にぬるめのお湯に浸かって深部体温をいったん上げておくと、その後の体温の下がり方がゆるやかになり、寝つきや睡眠の質が整いやすくなります。

強い日差しの下での無理は禁物です。日中の外出は控えめに、こまめな休息と水分補給を心がけ、暑さと上手に付き合っていきましょう。

火照りをリセットする「ハッカ湯」とやさしい入浴:

暑い季節こそ、シャワーで済ませず湯船に浸かることが、夏冷えと疲労のリセットにつながります。38〜40℃ほどのぬるめのお湯に10〜15分。熱すぎない湯が、こわばった体をゆるめ、滞りがちな巡りを整えてくれます。

この時期の季節湯におすすめなのが「ハッカ湯」。ハッカ(薄荷)の清涼感は、湯上がりの肌をすっと爽やかにし、火照った体に心地よい涼を残してくれます。入浴剤やバスソルトに、ミントや柑橘系の香りを選ぶのもおすすめです。

湯上がりは冷たい飲み物を避け、常温の水や白湯で水分補給を。体を冷やしすぎない小さな習慣が、夏を快適に過ごす土台になります。

「七日一巡り」で、夏の疲れを癒し、健やかな秋へつなぐ準備を:

七日一巡りでは、大暑という一年で最も暑い季節に寄り添い、「温泉・食・運動」をテーマにしたウェルネスプログラムで、皆さまが夏を健やかに乗り越え、心地よい秋を迎えられるようサポートいたします。

  • 夏の湯治:体にこもった熱や夏の疲れをやさしく流し、冷房で滞りがちな巡りを整えます。マイルドな泉質の湯にゆったりと身を委ね、暑さに消耗した心身を回復させます。

  • 滋養を補う養生食:旬の夏野菜や季節の発酵調味料を使ったお料理で、ほてった体を冷ましつつ、消耗した気力を補います。美味しく食べることが、そのまま夏の食養生になります。

  • 巡りを整える運動:自分の体重を使った自力整体や、呼吸を深める穏やかな運動で、暑さでこわばった体をゆるめ、巡りのよい身体づくりを始めましょう。

七日一巡りでは、「8月〜10月 夏の疲れを癒し、実りの秋へと整える滞在」のご予約を承っております。暑さのピークを心身ともに健やかに越えて、自然と共に充実した季節をお過ごしください。

■2泊3日 現代版湯治プラン 開催日

・8月28日(金)〜30日(日) 残暑にたまった夏疲れをリセットし、秋に備える

・10月2日(金)〜4日(日) 寒暖差に揺らぐ心身をいたわり、深まる秋に整える

※11月以降は決定次第お知らせします。

また、株式会社再春館製薬所との共同開発による特別な滞在プランもご用意しております。「漢方の知恵」と「現代の湯治」を融合させた2泊3日のウェルネスリトリートです。東洋医学の「五行タイプ」診断をもとにした薬膳茶・養生クッキング・アロマクラフトなど、この時期に心身を丁寧に整えたい方にぜひおすすめしたいプランです。

■【再春館製薬所×七日一巡り】漢方の知恵と現代の湯治で整える、2泊3日のウェルネスリトリート

・7月31日(金)〜8月2日(日)

・8月23日(日)〜25日(火) ・9月11日(金)~13日(日)

・10月10日(土)~12日(月)

・10月28日(水)~30日(金)

--------------------------------------------------

【旅行企画・実施】 株式会社再春館製薬所 熊本県知事登録旅行業第2-294号

本プランは株式会社再春館製薬所が企画・実施する旅行商品です。

詳しい旅行条件、キャンセルポリシー、契約書面に関しましては、上記「再春館製薬所 予約ページ」内に掲載されている旅行条件書を必ず事前にご確認の上、お申込みください。

--------------------------------------------------

一年で最も暑さが極まる大暑の季節、皆さまが心身ともに健やかに夏を越えられますよう、七日一巡りがそのお手伝いをさせていただきます。皆さまのお越しを心よりお待ちしております。


bottom of page